Fun 暮らし1ヶ月

そういえば、直近の出張通訳案件から帰ってきて1ヶ月経っていました。

そう、つまりこの1ヶ月、お仕事をしてない、無職状態です。

フリーランスの良いところは、自分の状態を自分で好きに分類できるとこでもあります。今のわたしの状態を、無職と言ってもいいし、充電期間中とも、超長期連休中とも言える!

ちなみに自分では、今年は意識して出張を減らし、次の「崖からジャンプ」の準備期間にしようと思っています。一応、意識してます。

ちなみに年内あと2回出張のお仕事が入ってますが、それ以外はなーし。というか、その2回は随分前に恩人から依頼されたのでお受けしましたが、その後「面かじ、いっぱーい!!」のコールが鳴り響きましたので、オファーを全てお断りしております。

理由のひとつは、お仕事=出張というライフスタイルに魅力を感じなくなりました。年齢もあると思います。「大事なことと大事なひと」に集中して時間を使いたいと思うようになりました。家族と離れている意味が、よく分からなくなってきました。もうひとつの理由は、はい、このブログで再三出てくる "Fun" のためです。

今日は(も)畑に行き、大家さんの山椒の実を取らせてもらい、薪割り練習を少しして、家で実山椒の保存の準備などしていたらあっという間に1日が過ぎました。

そんなこんなでこの1ヶ月もあっという間でした。ブログを始めて、畑に本格的に行き始め、採れはじめた野菜を保存食に加工し、合間に少し、興味のある分野の本を読み。

…楽しいです!毎日があっという間に過ぎます。そして今日ふと気づいたのですが、わたし「将来への漠然とした不安」を、畑かどこかに落っことしてきたみたいです。青春のみぎりから、不安はいつも傍らにありました。フリーランスになってからだってずっとそうでした。年末に振り返ると、ありがたいことに途切れずお仕事あったね~という状況下ですら、その時々は不安でした。今は、ありがたいお仕事のオファーを自ら、かなりザクザクお断りしておきながら、そういえばないです不安。ありゃ。大丈夫かわたし。

まあ気持ちは変わるものであるので、預金残高が3桁とかになればまた不安になることでしょうもちろん。

でも、当人が言うのもなんですが、人は変われるものですね。前の "Faith" の詩をたとえにするなら、崖っぷちに来ています、でもまだ飛び込めずにいます。かろうじて体を支えているのはくくりつけられた数個の風船。あれ~、なぜか今度は風船を割り始めました。全部割ったら崖から落ちてしまいます、でもなぜか楽しそうに割っています。どうするんでしょうね?

このおかしな人が、今のわたしです。どうするんでしょうね本当に?

2つ目のお仕事は10月です。その後のわたしに早く会ってみたいものです。