自家菜園で思ったこと

 

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初トマト。


こんにちは。最近色々なことを学びたいモードです。

学びたいと同時に、これまで知らず知らず身に付けてしまった「思い込み」や「限界の枠」を外したくて、久々に意識して、枠を壊してくれそうな本を何冊か買いました。どれもよく売れているんでしょうね、平積みになっていました。こういった、自律的に考えることを薦める本が売れるということに、何か新しい波を感じます。タイトルと著者名だけ紹介~。

  • 「思考の整理学」 外山滋比古
  • 「Think clearly」 ロルフ・ドベリ
  • 「『言葉にできる』は武器になる。」 梅田悟司
  • 「FACTFULNESS」 ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド

最後の一冊はまだ読み中ですが、どれも学ぶところがあった!このブログに直結するところで言うと、「Think clearly」では「よりよい人生を送るための思考法」として52の考え方を紹介してるのですが、そのずばり1つめ。「考えるより、行動しよう。」これに背中を押してもらって、何をテーマにするかも決めず、ブログを書き始めるという行動をすることができました。

わたし、本当は新しいことを始めるの苦手です。もしそうするなら、最終ゴールと現在地、その間の階段一段一段が見えるまで考えたいタイプ。それでも最初の一歩の重いこと!怖がりなんでしょうね。でも今回ゴールも階段も見えないままブログを書き始めてみたら、まぁ今も筆はちっくりちっくりしか進まないものの、若干5,6回でゴールが、まだぼんやり雲の向こうにですが見えてきたではありませんか!

このプロセスは、ブログでなければこんなに早く進みませんでした。文字にしなければ、考えはまとまらずにあいまいなまま時間が過ぎていたでしょう。日記ではわたしの目線しかないので、こんなにスピーディーに流れが見えてこなかったでしょう。誰かが読んでくれるかもしれないブログだから、読む人目線から少し冷静に頭を整理することができました。まだ日の浅い、芽が出るのか出ないのかも分からないこのブログですが、わたし本人にはもうすでにとてもありがたい存在です!暮らしFun化のスピードが上がっています。「Think clearly」のロルフさんは正しかった。行動するから次の階段が見えるんですね。

Fun化のスピードがらみでは、今日「やっぱり緑と土に関わりたいよね~」と思いながら自家菜園の草むしってました。草、いわゆる雑草ですけど、本当はむしる以外の関わり方もできると思います。「雑草」という植物はないので、それぞれの植物の特徴は何か、どう助けてもらいどう遠慮願うか、これから要勉強です。草むしってますとイモ虫、ミミズ、クモ、アリ、コガネムシなどに出会います。ミミズがいるのはいい土だ、くらいでまだ虫たちのことも知りません。これからです。

本当は更なる野望もあって、土の中のこと、もっとしつこく知りたいんです。具体的には、微生物。畑の土にも、人間の体にもいるという微生物。目に見えない世界好きとしては、ぜひ見てみたいものです、そこでどんなドラマが繰り広げられているか。

それから畑仕事の休憩中に読んだあるメルマガで、初めて「グリーンインフラ」という言葉を知りました。これまでのコンクリート等人工物によるインフラストラクチャーを「グレーインフラ」と呼ぶのに対し、樹木、土壌など自然にならったインフラをこう呼ぶのだそうです。日本では2014年から提唱されている新たな、持続可能な土木事業の概念だそう。

これまた詳しい概念は、これから学びます。でもうれしかったのは、やっぱり世の中にはわたしがこれから向かっていきたい道を、もう歩いている人達がいると分かったことです。しかも思うよりたくさん。これからしばらくは、道の諸先輩がたから学ぶ時間が増えそうです。

前回のブログで「動機とベクトルをシャキーンとセットすれば、世界はけっこう粋な計らいをしてくれる」と書きました。粋な計らいの車輪が、回り始める気配を感じます。う~ん、楽しい。

それではまた~。